たばたのビジネス調査チーム. 中小企業におすすめなSFA（営業支援システム）とは？ SFA導入で失敗しないためには？ SFA導入時の失敗例と解決方法 SFAの運用を定着化させるためにも、SFA導入の主な失敗例と解決方法を確認しておきましょう。 入力業務が煩雑すぎる SFAの導入が失敗する例としてもっとも多いのは「操作の複雑さ」でしょう。 多くの情報を入力できるSFAは正確な顧客管理や案件管理に役立ちますが、操作が煩雑化するため、営業担当者に敬遠されてしまいます。 そこで重要になってくるのが「入力の仕組み化」です。 ・営業日報の必須入力項目は厳選する・入力項目を選択式にするなど 上記のような仕組みを整え、営業担当者の労力を削減できるように準備をしたうえで導入すれば、利用率の低下を防ぐことができます。 利用目的が共有されていない SFAの導入目的を明確にして、営業部内で共有することも大切です。 注意したいのは「SFAの導入＝目的」とならないようにすることです。 製品を十分に比較検討していない SFAの機能やサポート体制はツールによってさまざまです。 1.営業担当者が使いやすいか 入力項目が簡素化されていて、移動中でもスマートフォンなどで簡単に検索できるツールがベストです。 2.無料試用期間はあるか 導入に失敗しないためには、無料で使える期間を設けているツールを選択することも重要です。 3.サポート体制は整っているか 導入後のサポートが不十分だと、定着する前に活用できなくなる恐れがあります。 おすすめのSFAツール2選 ここからは、大業向け・中小企業向けそれぞれのおすすめSFAを詳しくご紹介していきます。 連携機能多彩な【Dynamics 365 Sales】 「Dynamics 365 Sales」は、Microsoft社のSFAです。 価格：7,070円～14,680円(税込)/1ユーザー月額モバイル対応：〇試用期間：30日サポート：有償 シンプルで使いやすい【Sugar Spot】 「Sugar Spot」は、Slim Time社の中小企業向けSFAです。
価格：1,650円(税込)/1ユーザー月額モバイル対応：〇試用期間：30日サポート：無償 関連記事 ⇒ SFA比較19選. 【2021年下半期】SFA（営業支援システム）比較19選|おすすめから最適なSFAを見つける！ SFAとは？ SFA（Sales Force Automation）とは、商談から受注に至るまでのプロセスを可視化して、効率的な営業活動が行えるように支援するシステムです。 営業パーソンの勘や経験で営業活動を行う方法は属人化を招き、生産性と成約率が低下するケースも少なくありませんでした。 しかし、SFAですべてのプロセスを可視化すれば、営業活動の標準化と、非効率的な業務の改善が実現します。 営業活動では定型的な業務も少なくありませんが、このような業務をSFAで簡易化・自動化することで、空いた時間を別の作業に回すことも可能です 近年では、営業力の強化だけではなく、営業パーソンのスキル底上げのためにSFAを導入する企業も増えてきました。 SFAとCRMの違い SFAと混同されやすいツールのひとつにCRM（Customer Relationship Management）があります。 両ツールが関わる領域の違いは下記のとおりです。 ただし、両ツールは完全に独立しているわけではありません。 SFAの分類と比較ポイント ここからは、SFAを選ぶときに役立つツールの分類方法と、各分類における比較ポイントを詳しく紹介していきます。 中小企業向け 中小企業向けのSFAは、導入費用が安く、ランニングコストが低いツールが主流になります。 搭載されている機能の多さも重要ですが、初めてSFAを導入する中小企業は「定着させること」を優先して、操作性と視認性の高さなどを重視した方がいいでしょう。 大手企業向け 大手企業向けのSFAは、さまざまなシーンで利用できる多機能タイプが主になります。 大手企業向けの多機能タイプは費用も高額になりますが、費用の高さと業務効率化のしやすさは比例しないので注意が必要です。
管理者向け 管理者には、顧客との関係を可視化してツール上から指示できるSFAが向いています。 営業パーソン向け SFAのなかには、営業パーソンの負担軽減を最優先にしたツールもあります。 中小企業に最適なSFA8選 まずは、中小企業に最適なSFAからご紹介していきます。 簡単操作・コスト重視の企業にもおすすめのSFA「Sugar Spot」 「Sugar Spot」は、定型業務の効率化・自動化に役立つSFAです。 日報の入力や情報検索が誰でも簡単にできるシンプルな操作性とインターネット環境さえあればどこでも使える手軽さも魅力です。 まとめ.